政治もの
設定的な話
やまなしおちなしいみなし

書きかけだけど、続きを書く気がしないので公開します。

二十一世紀後半、日本はとうとう財政破綻した。
直接の原因は度重なる金融危機に、国債の所有者の多くが外国に流れ出た事だった。
もしも間接的に原因を挙げるならば、日本の舵取りの失敗が挙げられる。
必要命題が一向に進まず、互いの揚げ足取りに夢中になり、自分たちの利権にしか関心のない口ばかりの政治家。
晩婚や少子高齢化により人工が最盛期の半分以下に落ち込んだにも関わらず、以前と同じ様な体勢を維持し続けたのも問題だった。
これを重く見た国民の誰かが言った。

『これからの政治はみんなが参加できるようにしよう』＿＿＿と。

日本に戸籍を所有している十八歳以上に対し、戸籍ＩＤと共に特殊端末が渡されるようになった。
中の機能は国民保険や身分証明が入っており、この特殊端末を使って政治が執り行われるようになったのだ。
議題は人工知能が出し、意見や参加の有無などを管理している。
ツイッターで問題になっている案件の意見を出し合い、案件を煮詰めていくようになった。
いくらＩＤ表記でもどこの誰だかが分かり、無責任な書き込みや荒らす行為が、捕り締まるため、起きない。





▼なんでこんなネタを思い浮かんだのか
今の政治ってねぇ？（ニュアンスで察して下さい）
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だったら、『キノの国』の『多数決の国』みたいにしたほうが良いんじゃないかなぁ
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でも、装置はどうしよう
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最近、行政もツイッターとかの活用の話があったなぁ
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スマホ＆ツイッターで国政したら良くね？
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個人意見も出しやすいし、きっと政治家の揚げ足より、身のある話が出来そうだ
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司会進行みたいな役はどうしよう
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中立は人間じゃないほが良いよね
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じゃあ、ＡＩだね

って感じで頭の中で愚考してみた。
まぁ、管理人政治苦手なんで、穴だらけだけどね。
ではでは。