日々徒然?になる予定
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・夢小説
・といっても名前変換はできません
・よってデフォルト(マオ)表記されます
・今回猫主です
・動物(?)なので恋愛もの求めないで下さい
・といってもフラグ建築だー!
・いつも以上に短い
・会話分主体
おk?
・といっても名前変換はできません
・よってデフォルト(マオ)表記されます
・今回猫主です
・動物(?)なので恋愛もの求めないで下さい
・といってもフラグ建築だー!
・いつも以上に短い
・会話分主体
おk?
誠凛
「ハイ!!今日の練習は終了よーーー!!」
「うへー、疲れた」
「伊月大丈夫か?飴ちゃんでも舐めるか?」
「…………くろこー、生きてるかー?」
「しょうてんびょうよみです」
カントクの合図で本日の練習を終えた誠凛の面々は先ほどまでのピンとした空気を溶かし、和気あいあいといった具合でじゃれあっていた。
カントクと明日の打ち合わせをしているキャプテンはさて置き、へばっている伊月を心配する木吉。
体育館の床にうつぶせになっているのは黒子でその周りに心配そうに覗き込んでいるのは同じ一年の面々だ。
「………………」
「え?ホントだぁ!かわいい」
「どうしたんだ小金井?」
「日向!水戸部がさ、見つけたんだけど___」
ちょいちょいと呼ばれ集まる誠凛のバスケ部。
なんだ、仲良しか。
体育館の扉の隙間から覗くと___。
「二号……?」
誰かがぽつりと呟いた。
誠凛のバスケ部で飼っていて黒子テツヤと似た雰囲気を持つ犬___テツヤ二号が藍色の猫と鼻を付き合わせていた。
犬と猫。
アメリカのアニメーションだと喧嘩して仲が悪いイメージがするが、この二匹はそういうことがないらしい。
体格もほぼ同等で時折じゃれついて遊んでいる姿は微笑ましい。
((((((((((うちの二号マジ天使)))))))))))
誠凛メンバーはそのやり取りに心和ませていた。
桐皇
桐皇学園高校___都内にある私立高校であるが、都内にあるもののやや辺鄙な所にあり、都心部に比べて緑が多い所は青峰としては干渉されない今のバスケ部の環境の次に入学して良かった所の一つだ。
学園は広くその分サボり場所には事欠かない。
屋上に居る事が多かったが、夏も近くなればギラギラと照りつける太陽に反射する熱でさすがに寝るには適さない。
そうなると木陰があり人が居ないところに移動する。
口うるさい先輩と幼馴染にさえ見つからなければ、特に見咎められないその場所は割と好ましく思っている。
今日はその場所に先客がいた。
「あ?猫か」
でろりと腹這いに伸びた姿でちろりと青峰の方に視線をやるも直ぐに興味が薄れたらしく視線をそらす。
器用に動かす尻尾がぱたりと地面を撫でる。
撫でようと手を伸ばすも、ひらりひらりと手を避ける。
ついにはムキになって本気を出すも、のらりくらりと交わされ続けた。
最後には茂みに逃げられてしまった。
「なんだあの猫……」
茂みに入っていく前、猫が青峰の方に振り返り、にやりと笑ったのは気のせいだと、青峰は思考を打ち切った。
秀徳
「みっっやじさーーーーーん!!」
「うおっ!!高尾!いきなり抱きつくんじゃねぇッ!!轢くぞ」
「高尾、あまり宮地先輩に迷惑かけるんじゃないのだよ」
「はいはーーい!俺はずっと真ちゃんにくっ付いていれば良いんだよね☆」
「なっ、そう意味じゃないのだよ!!」
「顔真っ赤にしちゃって真ちゃんかわいい!!」
「だーーーー!!喧嘩すんなら他所でやれ!!」
「にー」
「あ、テメェらのせいで行っちゃったじゃねぇか」
「宮地さんて猫派すか?真ちゃんはー?」
「俺は兎さん派なのだよ」
「ブッフォ!!犬猫派閥じゃなくて兎派なんだwwwww可愛い」
「ちなみに赤司と黒子は犬派、黄瀬は猫派、紫原は食べられる動物派、青峰はザリガニ派だった」
「wwwwwwwwwwwwwwwさっwwwすwwwがwwwwキセキ!!俺達の予想を越えていくぜ☆」
「おらっ、とっとと行かねぇと轢くぞ」
「解りました」「はい!!高尾出発します☆」
マジバにて
黄瀬+黒子+火神+高尾+緑間+青峰
「黒子っち黒子っち聞いてっス〜」
「ズコー、んなんですか?」
「笠松センパイって猫飼ってるなんて俺だけ全然知らなかったんスよ!!仲間はずれっス!!!」
「単純に付き合いの長さの違いじゃないでしょうか」
「で、毛足の長い藍色っぽい黒なんスよ〜!ただ全然触らせてくれなかったス……」
「(黄瀬君が犬っぽいからでしょうかね)」
「あー、そう言えば宮地さんが構っていた猫がそんな色だったっけ?」
「宮地先輩が影になってよく見えなかったのだよ」
「もっきゅもっきゅ……そう言えば二号と遊んでた猫がそんな感じだったな」
「はい、スマホとか携帯はロッカールームの中でしたんで脳に焼き付けるしかできなかったのが残念です」
「犬と猫って仲が悪いイメージで意外っス」
「トムジェリみたいな?」
「そーいやー俺もそんな感じの猫見たわー」
「そうなんスか?」
「触ろうとしたら逃げられた」
「青峰君が生け捕り出来ないなんて中々野性的な猫ですね」
「いい加減生き物を見つけたら狩る習性をどうにかするのだな」
「相変わらずすっっげーーースね」
「ぶっwwwwwソレ通常運転かよwwwwwwww」
「というか、生け捕りってなんだよ」
「青峰君ですから」
「青峰っちスから」
「野生児なのだよ」
「テメェら……(怒)」
「まあまあ、怒んなよー?その猫ってさ笠松さんの猫?」
「それはないと思うス。センパイん家って神奈川だし」
「ごっくん、それよりストバス行かねぇか?」
「そうですね」
「さんせーーーー!!!」
「そうっスね!!青峰っちとワンオンワンやりたいっス!!!!」
「あーーん?火神もやるならいいぜ?」
「あ?俺はいいぜ」
「やったスーー!!」
「ふん、行ってやらなくもないのだよ」
「もう、真ちゃんはホントツンデレさんなんだから」
次回予告風味
キセキ___バスケの女神に愛された彼らは、別の面においてもキセキだった。
「あれ?ここ何処っスか?」
「あ?体育館が消えた」
「___どうやら僕達は異世界に来てしまったようだね」
「なんなのだよーーーー!?!?」
「うーーー、お菓子食べたい」
「も、走れ、ません……」
「おい!黒子!!俺の背中に乗れよ」
「ほらアツシ、今は飴しかないけど我慢できる?」
「真ちゃん!!逃げて!!!!」
「征ちゃん!?これからどうしたらいいのかしら」
「はーー、原因はアホ峰やな」
「あぁ、もうすぐ迎えが来ると思うんだけど」
「にゃあ」
>>黒バスホラー編に続く
書き始め130906
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