日々徒然?になる予定
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sssだよ!
遊戯王だよ!
糖度すっっっごく低いよ!
で、需要も供給もすっくない十表だよ!
すっっごく遅刻しているけど、ヴァレンタイン用だよ!
後忘れていたけど、GX終了後で、表君は定住していて、十代君は旅の途中に押し掛けたんだよ!
何か登場しているキャラがニセモノ臭い気がするけど、ぜっっっったい気のせいではないんだよね!
書きかけ!
遊戯王だよ!
糖度すっっっごく低いよ!
で、需要も供給もすっくない十表だよ!
すっっごく遅刻しているけど、ヴァレンタイン用だよ!
後忘れていたけど、GX終了後で、表君は定住していて、十代君は旅の途中に押し掛けたんだよ!
何か登場しているキャラがニセモノ臭い気がするけど、ぜっっっったい気のせいではないんだよね!
書きかけ!
貴方の隣は心地がいい
寂しそうな目が柔らかく笑ってくれるのが嬉しくて
寄り添う体温が温かかくて
だから何処へでも俺は旅立てる
ガナッシュ
旅から旅へと十代が行くようになったのは、デュエルアカデミア卒業後___今から三年程前の事だ。
気侭な旅には相棒のハネクリボーやユベル等の連れがいて寂しくはない。
時々、思い出したようにヨハンには会いに行っているしな、っと心の中で呟いた。
翔や万丈目達の活躍も旅先で耳にするようにもなった。
(今度デュエルしに行こうっかなぁー)
アカデミアでのデュエルは本当に色々凄かった。
楽しいデュエルも、苦しいデュエルも、辛かったデュエルも。
それを経て今の遊城十代がいるのだと思えるようになった。
アカデミア最後のデュエルも……_____。
「…………遊戯さんに会いたい……!」
《クリ〜!クリクリ!!》
「ハネクリボーも会いたいか!じゃ、会いに行くか!!」
《十代……!もっと僕の意見を聞いてくれてもいいと思うんだけど!》
「?なんだよ?ユベル!」
《アカデミアとかで会ったやつらよりも会いに行き過ぎなんじゃない、十代!》
「そんな事ないよなー!ハネクリボー!!」
《クリクリ〜!》
《どっちの味方なんだ!》
今日も今日とて賑やかな一行である。
日本の童美野町に数年前に出来たとあるマンションの一室。
特徴的な髪型をした青年が、寂しそうに手元のラッピングされた箱を見た。
デュエル界の頂点に、17歳の頃より立ち続けている初代デュエルキング・武藤遊戯だ。
KCスポンサーの旅を一先ず休み、日本に定住している。
ファン等の混乱を避けるため、帰国は秘密裏だったし、実家にも帰れてなかったりする。
KCでの新しいゲーム制作の為の参加の為の定住なのだから仕方ないのかもしれない。
そんな訳で、此処の訪ねて来るのは開発チームの上の方の人か海馬かその弟のモクバぐらいだった。
後は____
「十代君……」
懐かしい人との再会をくれた子。
賑やかな所は懐かしい親友の一人に似ていて、意志の強い瞳は失われた半身に似ている。
十代は寂しい生活中の遊戯の慰めと言ってもいい。
度々遊びに来てくれるが、十代も遊戯のように世界を股にかけて旅をしている。
会いに来てくれるのは難しい事が、容易に分かっていた。
二月のイベント毎に託つけて、チョコを用意してはみたものの、渡す相手がいなければ、自分で食べてしまおうかとは思った。
思ったものの、未だに手は付けていなかったりする。
(僕も未練たらしいな)
思わず苦笑が零れた。
二度と会えない人を想い続けるのは、苦しくて寂しくて辛かった。
想いを消化しても、寂しさはつきまとう。
こういう時は誰かに会いたくなるものだ。
ピンポーン
ドアホンが来客を告げた。
思考に区切りをつけて、急いで玄関へ向かう。
「お久しぶりです!遊戯さん!」
「っ、十代君!?」
噂をすれば影というのか、記憶のままの笑顔を浮かべ、十代は遊戯に抱きついた。
遊戯を包む温もりが、酷く心を落ち着かせる。
体を話して十代は遊戯の目を覗き込んだ。
「ただいま」
「おかえりなさい」
そう囁き合うと、どちらも笑みを零した。
「遊戯さん、この箱なんですか?」
リビングに通して、十代をソファに座らせて、お茶を入れに行っている時だった。
机の上に載った、赤銅色の包装紙に包まれた箱に、目を向けたのは当然の事だ。
「え?あぁ!!あー、良かったら開けていいよ」
「良いんですか?」
「うん、いいいよ」
ガサガサと包装紙が解かれて行く音が聞こえてくる。
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