日々徒然?になる予定
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・支部のキャプション用にネタを書いてみた
・一応965
・ただしキャラ崩壊しまくり
・一応ノンCPだが書いてる奴が腐っているので腐臭がするかも
・いつも以上に駄文
・おk?
・一応965
・ただしキャラ崩壊しまくり
・一応ノンCPだが書いてる奴が腐っているので腐臭がするかも
・いつも以上に駄文
・おk?
この物語は一人のちょっぴり影の薄い魔獣使いの少年クロコと最強の魔獣に俺はなる!の炎の魔獣タイガと送る、(一歩通行な)愛と(向こう見ずという名の)勇気と(たいして危険を侵さない)冒険のファンタジーである。
この一人と一匹の出会いは五年前に遡る。
炎を纏った虎の姿をしているタイガであったが、幼い頃は単なるにゃんこでしかなかった。
おまけに腹ぺこで行き倒れていたのだ!
そんなにゃんこを見つけた心優しい()少年クロコ(当時十一歳)は元気になるまでご飯を与え世話をしてあげた。
その一年後魔獣使いクロコはキセキと呼ばれるすごい魔獣と友達になったが、友達になった魔獣が凶暴化してクロコの元からいなくなってしまった。
そして悲しみに暮れるクロコ……なんて王道展開がある訳もなく、廚二病()を拗らせた魔獣達が『俺の真っ赤なパトスが呼んでいる(うんたらかんたら)』と叫んで出て行ってしまった。
クロコは困った。
なんせ職業:魔獣使い。
使うための魔獣をゲッチュしなければならない。
お世辞にも体力のないクロコが魔獣捕獲なんて夢のまた夢。
何とか借金こさえて人を雇ってみたけど、失敗続き。
いよいよ首を括るしかないか……と思っていた矢先にクロコは再会を果たした。
いつかと同じように行き倒れているにゃんこ、もとい炎の虎・タイガが行き倒れていた。
懐からそっとクロコが取り出したのは本日の夕飯にしようとしたチーズバーガー。
虎の鼻先にそっと翳して、耳元で囁くクロコ。
「僕の魔獣になってくれるなら、このチーズバーガーあげます」
『マジか!!俺タイガ!!』
「僕はクロコと申します。本日からよろしくお願いします」
こうしてなんとか魔獣をゲッチュしたクロコは借金返済のため行動を移す事に。
「…………あいつらから巻き上げましょうか」
そう決定するとクロコは返す宛が出来たと嘯き、旅立つための手続きをしつつ情報収集に励む。そして一つの有力情報を得たのだった。
クロコの住んでいるセイリンから南西にある港町に黄色の獣が狼藉を働いていると言う。
「ひとまず、カイジョウに行こうと思います」
『ん。分かった……クロコ、もっとチーズバーガー食べていい?』
「…………いいですよ(まずい、思っていたよりもカガミ君が大食いで今の巻き上げ金の五倍くらい取らないと借金返済できません)」
かくして一人と一匹は旅立つのであった。
つづく
これまでの粗筋:旅立つ決心()をした魔獣使いクロコと(チーズバーガーで買収された)炎の魔獣カガミは再会後一緒に旅をすことになった。
旅立って一日。
クロコとカガミはセイリンから南西に位置する港町カイジョウにやってきていた。
そこで困っているというショタ達モリヤマとコボリの話を聞いて二人は急行する。
町からやや外れた一本杉にかつての友人たる魔獣が幼い少年の股の間に鼻先を突っ込んで身もだえていた。
少年の目はなんかもう、悟りを開いている。
「……………………」
『あいつがクロコの言っていた友達の「違います」え?』
「やだなー僕の友達がこんなに変態な筈がありません。きっと他人のそら似と言う奴ですよ。世の中には自分と同じような人が三人はいると言いますし、ほらあれです。ドッペルゲンガーという奴です。だからあそこで幼気なショタに又の間に鼻先を挟んで悦っている奴は僕の友人じゃありません。しかし悪い魔獣()でしょうから殺して解して並べて揃えて晒してやんよ」
『ちょクロコ、それ他の出版社のだから!!』
「メタ発言はいけませんよ!イグナイト・改」
『ゴブファッ!!ッ〜〜〜〜〜〜〜!!!鼻先やめろ!マジで!!』
「そんなことよりもショタを助けなければ!」
『は〜〜〜〜〜!!!マジ、ユキ君の股の間ヘブンッス!!!hshshsprprprくんかくんか!たまんねぇッス。ユキ君は天使スかあぁ地上に舞い降りた天使だったスね!つるぺたなお胸もふにふにした手足も最高ッス!!!あーつっこみ「死ぬがよい!!!」ボブゲ!?!?!!?!??!?!?』
『クックロコーー!?いきなり突っ込んで行くヤツがあるかーー!!』
「すいませんYesロリショタNoタッチが守れぬ(変態)紳士は呼吸しているのを許しません」
『クロコっち!?なんでここに___ハッ!俺からユキ君を奪う気スね!!ユキ君は俺の伴侶にするッス!!渡さないス』
「駄犬君……」
『クロコっち?俺はキセッスよ?』
「駄犬君の変態っぷりを見逃して上げるのも吝かではありません」
『!!本当スか!?』
『オイ、クロコ!!』
「ようはコレです」
くいっと親指と人差し指で円を作るクロコ。
某ボカロの裁判官も真っ青な悪人面。
名前書くと死んじゃうノート♥的に言えば主人公の『計画通り!』と同じ感じだ。
主人公がしちゃいけない感じの。
『それでいいんスか?キラキラしたのいっぱい貰ったんであげるッスよ!!』
「これだけあればまぁ見逃して上げましょう」
『て、あの少年は!?』
「駄犬君と上手く行く事を祈っております」
クロコはにっこり微笑んだ。
『「え?」』
唖然とするカガミとショタもといユキオ。
「じゃあ、行きましょうかカガミ君」
『って見捨てんのかよ!』
「まぁ、無体なことはシナイトイイナー」
『めっちゃカタコト!?』
こうしてキセの生け贄もとい伴侶とされたユキオ(五歳)と魔獣のキセを残して、クロコとカガミはキセから譲り受けた物(所謂袖の下や賄賂)を持って次の町に旅立ったとさ。
つづく
文才が来い
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