どうも、春月です。
五月も下旬に入りましたね。
一気に気温が上がり、少々辟易としております。
温かくなったことで、美しい新緑が力強い緑へと変化して命の輝きを感じます。



管理人は支部では特定の気に入ったジャンルを読んでいるんですよね。
ヘタとか携帯獣とか運命とか。
最近は運命のチャンネルものを好んで読んでいたのですが、最近荒れているんですよね。
このせいでお気に入りの作品が何作も下げられたり、マイピク限定になったり……。
ま、棲み分けは大切ですけど、そこまで過剰にする必要があんのかなぁ、と思うのは私だけでしょうか？
個人としては読ませてもらっている立場の人がアレコレ文句つけ過ぎじゃない？って感じます。
世の中色々な作品がありますが、二次創作は特にその振れ幅が大きいものです。
原作者様じゃない人が願うあるいは考えた、可能性の物語なのですから、当然と言えば当然でしょう。
当然書き手の方と読み手の方で差があり、読み手の一部の人には気に入らない物語も多々存在することでしょう。

別に、いいじゃないですか。
嫌なら読まなければいいのです。
目を逸らして、忘れて、別の物語を探せばいいじゃないですか。
書き手の方だって押し付けているわけではないのです。
自分の考えた物語を誰かに読んでもらって、共有して、考えたり、感じたり、喜んでもらったりしたいだけなのです。
大体、文句つけている人はちゃんと注意書き読みましたか？
いちいち文句つけるためだけにメールを送ったり、ヘイトタグをつけるためだけにブックマークするなんて、時間の無駄だと思いませんか？
だったら一つでも面白い作品を探そうとする方が建設的だと思いませんか？
確かに探しにくくなっていますが、それも一つの味だと思うんですよね。
ネットの海の泡沫の一期一会。
面白い作品に出逢えた時の喜びは一入です。
個人としましては、そういう作品と出逢う機会を減らすのを止めて下さいと申し上げたい。

二次創作なんて楽しんでなんぼじゃないですか？
いちいち荒らすことでそういう創作活動が自粛になっていくのがどれだけの損害かわかっていますか？
野暮です。
十人十色でいいじゃないですか。
面白いのも、苦しいのも、楽しいのも、悲しいのも、読み手が読みたいものを選べばいいじゃないですか。
作品を批評するよりも、作品を選べることの方が大切だし有意義じゃありませんか？
大体作品を批判し、荒らしている人は物を書いたことがありますか？
言葉として作品を創りあげている書き手の苦労を理解していますか？
無論これは小説だけでなく色々な創作活動に言えるのですが、『創造』がどれだけ大変なのか解っていますか？
二次創作は無からではありませんが、無限に広がる可能性を紡ぐ物語です。
一次であれ二次であれ、形創る苦労は変わらないのですよ。
解っていますか。

面白いものを発信していくのは良いことです。
ですが、自分の気に入らないもの、面白くないものを発信していくことに意味があるのですか？
貴方の価値観の押しつけではありませんか？
どんなに面白くないあるいは苦痛を感じる様な作品でも、どこかにそれを良しとする人もいるのではないでしょうか。
貴方の押し付けた価値観でその機会を奪っていませんか？
貴方にその権利があるのですか？
ありませんよね。
読み手一人一人が選ぶべきではありませんか。

こんなに長々と個人の感情を垂れ流すのはどうだろうか、と自分でも思いますが、言わずにはいれませんでした。
大体インターネットとは色々な人と繋がれることを是としているのです。
いちいち否定するなんて、もったいないじゃないですか。
もっと穏やかに楽しみたいものです。