日々徒然?になる予定
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ども、春月です。
なろうの公式ホラー企画に参加することにしました。
普段ホラーを書かないので、正直どきどきしてます。
怖がって頂けたらいいのですが……。
最終的には二話から三話くらいの予定です。
一話目は書き終わったので、次の話を頑張ります。
ではでは。
▼以下、企画に提出した予告文
__何で私はこんな所にいるんだろう?
私は友人に連れられて、近所の公園に来ていた。薄暗い公園にいた、真っ黒い服に陰気くさい雰囲気を持った奇妙な男がいた。男はねっとりとした声で、怪談話を話した。その奇妙で空恐ろしい話に引込まれるように、男の周りに子供が集まり聞き入る。私はそんな中、ぼんやりと別の事を考えていた。男の声が最後に締めくくるようにこう言った。
「___大禍時には気をつけたまえ」
公園の時計が夕暮れを告げた。子供は散り散りと家路につく中、私と友人が最後に取り残される。そこにいた奇妙な男が最後に残した言葉が私の耳に付いた。
「今度は何人生き残れるかな?」
振り返ればその男は忽然と消え、私の中に薄気味悪さだけが残された。
それから続く奇妙な出来事。一人一人、あの公園にいた子供がいなくなる。逢う魔が時。大禍時。あるいは黄昏時。誰そ彼時。夢と現が混じり、人と魔が交わる、そんな時間に出逢う私の幻想奇譚。
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